電池内蔵タイプ
EDAMP-2BA101
特徴・機能
7種類のセンサーとBluetoothを搭載した、超小型IoTセンサーモジュールです。専用のアプリをスマホにインストールするだけで簡単に使い始められます。もちろんμPRISMを使った開発も可能です。
搭載機器
スペック
サイズ | 25.0×30.0×13.3mm |
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センサー | 加速度、地磁気、温度、湿度、気圧、照度、UV |
通信機器 | Bluetooth® 4.0 TELEC取得済み |
活用イメージ
ヘルスケア
ウェアラブルデバイスに内蔵されているセンサーから取得された歩数や消費カロリー、体温、心拍数などのデータが、インターネット/ クラウドを介してスマートフォンなどのデバイスでチェックできる仕組みがよく利用され、ヘルスケアのサービスとして多く提供されるようになってきました。また、医療分野と提携し、患者が在宅中でもIoT ソリューションにより医療機関に自身のヘルスデータを逐次送信し、医療関係者がリアルタイムで患者の状態を確認できるなどのサービスも試みられています。
製造
生産ラインの各装置・機器のデータを、大量のセンサーを用いて監視、収集し、一元管理します。温度の計測や、モーターなど振動異常検出、パイプラインの圧力の監視など複数のデータを一度に見える化することで拠点としての管理が可能になります。インターネット上のクラウドでデータを管理するので、管理者が外出先でもどこでも状況を確認することが出来ます。
農業
センサーを使った農地の状況監視や作物の生産管理を行う事で、農業の生産性などを効率化する取り組みが行われています。温度・湿度・日射量・気象データなどの環境情報をクラウドに蓄積・解析することで、作物の効率的な生育管理による収量の向上・安定化などが見込まれます。また、広い農地を移動しなくてもそれぞれの場所を監視出来る事や、継承が難しいとされる農業技術を後世に伝える為の解決策としても有効とされています。
物流
センサーによる輸送時のリアルタイムな位置情報のトラッキングや、温度管理の必要なもの、または異常監視による運搬中の品質保証、物品の盗難や損失防止が期待されます。さらには収集した情報を解析することで、生産・物流・販売をつなぐサプライチェーン全体の見える化や最適化などが実現できます。
専用アプリ
μPRISMアプリとの連動で、計測結果を数値やグラフで確認することが出来ます。
下記のリンクからダウンロードが可能です。
セットアップはとても簡単
μPRISM電池タイプ(CR2032用)の場合
1.製品をご用意
・μPRISM 本体 1 個
・電池(CR2032) 1 個
2.電池を入れて電源を入れる
電池蓋を取り外し、+側を表にして電池を取り付けると電源が入ります。正常に起動した場合は緑LED が点滅します。BLE の接続が行われるまで緑LED が10 秒おきにフラッシュ点滅します。
3.専用アプリをダウンロード
Google Play またはAppleStore より「μPRISM アプリ」をダウンロードし、起動します。
※「μ」は「みゅー」で変換できます。
4.接続する
アプリを起動すると、近くにあるμPRISM の一覧が表示されます。
本体ケースに記載されている番号(BD アドレス)をアプリ上で選択し、本体と接続してください。
接続が完了すると自動的に計測が開始されます。
Q&A
Q&Aを下記のリンクにまとめております。
開発サポート
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